補助金・助成金

9月30日締切!持続化補助金共同型で最大5,000万円を獲る

「持続化補助金は知っているが、上限50万円では物足りない」——そんな経営者にぜひ注目してほしい制度があります。小規模事業者持続化補助金「共同・協業型」の第3回公募が2026年8月14日(金)に申請受付を開始しました。補助上限は最大5,000万円、補助率は2/3。申請締切は2026年9月30日(水)17時で、残り約6週間しかありません。商工会・商工会議所などが申請主体となるスキームのため、参加を希望する経営者は今すぐ地域の商工会・商工会議所に連絡することが第一歩です。

「共同・協業型」と「一般型」はここが根本的に違う

小規模事業者持続化補助金(以下「持続化補助金」)は、小規模事業者が販路開拓に取り組む際の費用を国が補助する制度です。多くの経営者が知っているのは「一般型」で、1社が単独で申請し、チラシ制作・ウェブサイト構築・展示会出展などの費用の2/3が補助されます(通常枠の上限50万円、特例適用で最大250万円)。

一方の共同・協業型は構造がまったく異なります。商工会・商工会議所・中小企業団体中央会・商店街振興組合などの「地域振興等機関」が申請主体となり、その機関が束ねる複数の小規模事業者が連携して販路開拓に取り組む大型スキームです。合同展示会の開催、地域ブランドの共同構築、複数店舗の連携キャンペーン——個社では実現しにくい取り組みを、地域ぐるみで実施できます。

補助上限は参画事業者数に応じて段階的に引き上げられ、10者以上参画した場合は最大5,000万円。一般型の通常枠(50万円)と比べると最大100倍の規模の支援が受けられます。補助率は2/3のため、5,000万円の補助を受けるには約7,500万円規模のプロジェクトを組成することになります。10社で割れば、1社あたり平均500万円の補助——個社ではとても手が届かない規模の販路開拓が可能になります。

第3回公募の概要:金額・要件・スケジュール

項目内容
申請主体商工会・商工会議所・商工会連合会・中小企業団体中央会・商店街振興組合等
参画できる事業者小規模事業者(製造業等:従業員20名以下、商業・サービス業:5名以下)
補助上限額最大5,000万円(参画事業者が10者以上の場合)
補助率2/3(事務局経費は定額)
主な補助対象経費展示会出展費、広告費、チラシ・カタログ制作費、ウェブサイト構築費、事務局人件費等
申請受付開始2026年8月14日(金)
申請締切2026年9月30日(水)17:00 ※厳守
申請方法Jグランツ(電子申請のみ)

参画事業者の対象は「小規模事業者」です。業種によって規模要件が異なり、製造業・建設業等は従業員20名以下、卸売業・小売業・サービス業等は従業員5名以下が目安となります。参画事業者数ごとの詳細な補助上限額は公募要領(第6版:2026年8月4日公開)でご確認ください。

参加するための3ステップ

共同・協業型は地域振興等機関が申請主体となるため、個々の事業者が自分でJグランツにログインして申請することはできません。参加を希望する経営者は以下の流れで行動してください。

  1. 今週中に地域の商工会・商工会議所へ連絡する
    まず「持続化補助金の共同・協業型に参加したい」と伝えてください。すでにプロジェクトが組成されている場合は参加表明を急いでください。まだ組成されていない場合は、自社が旗振り役となって地域の同業者・異業種の仲間に声をかけ、複数事業者のグループを形成することも可能です。申請締切(9月30日)まで商工会・商工会議所側にも計画策定と書類作成の時間が必要なため、今週中の接触が最低限のタイムラインです。
  2. 共同事業計画の策定に参加する
    申請書類の作成は地域振興等機関が担いますが、参画事業者も「どの商品・サービスを、どの場で、誰に届けるか」という事業計画策定に関わります。自社の強み・売りたい商品・ターゲット顧客を整理した上で打ち合わせに臨みましょう。計画の実現可能性が高いほど採択率も上がります。
  3. 自社分の補助対象経費と自己負担額を確認する
    展示会出展費・広告費・デザイン費・ウェブ制作費などが補助対象の典型例です。設備投資費など補助対象外の経費も多いため、事前に担当窓口で確認することをおすすめします。補助率は2/3のため、かかった経費の1/3は自己負担となります。資金計画に組み込んでおきましょう。

まとめ:経営者がいまやるべきこと

持続化補助金「共同・協業型」は、地域の小規模事業者が連携して取り組む販路開拓を最大5,000万円・補助率2/3で支援する制度です。しかし商工会・商工会議所を通じた申請スキームであるため認知度が低く、活用できていない事業者が多いのが実情です。

経営者が今すぐ取るべき行動は一点——今週中に地域の商工会・商工会議所に電話して「持続化補助金の共同型に参加したい」と相談することです。締切は2026年9月30日(水)17時です。補助金の要件確認や計画書作成に不安がある場合は、認定経営革新等支援機関(認定支援機関)への相談も有効な選択肢です。地域のネットワークを活かし、この機会を最大限に活用してください。

※本記事は2026年8月18日時点の公開情報に基づいて作成しています。補助金・融資等の制度は変更されることがあります。最新の要件・締切は必ず公式の公募要領等でご確認ください。個別のご状況への適用は、無料相談にてご案内します。

参考: 中小企業庁「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>(第3回)公募要領公開」補助金ポータル「持続化補助金(共同・協業型)最大5,000万円で地域連携を支援」中小機構「小規模事業者持続化補助金のご案内」

← コラム一覧へ戻る

「うちの場合はどうなる?」を、直接聞いてみませんか。

認定経営革新等支援機関のアークスターが、あなたの会社に当てはめて具体的にご提案します。初回のご相談は無料です。

無料相談をはじめる
無料相談